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(重要と考えているためちょっと長いお話にお付き合い

(重要と考えているためちょっと長いお話にお付き合いください)
コロンブスが新大陸を見つけた頃のお話です。
ある村に海外からお客さんがきました。
そのお客さんはその村のコーヒーを大変気に入りました。
お客さんはコーヒーを自分の国へ持ち帰りたいので、コーヒーを買いました。その村にはお金と言うものがなかったので、村民は「お金は何に使うんだ?」と聞いたら、「それがあれば私の国の好きな物と交換できる」と教わりました。

海外からお客さんが来る度にコーヒーを買っていきました。コーヒー以外にもバナナやチョコレートの原料のカカオも気に入って買っていきました。

ある日、その村のコーヒーやバナナ、カカオもなくなってしまいました。今までは村の人々が食べるくらいの量を収穫できていたのですが、海外へみんな持っていかれるため底を尽きてしまいました。しかし海外からのお客さんは言いました「そこの畑もみんなコーヒー畑にしよう、そこはバナナ畑だ」。そこの場所は村民たちが食べる為の畑でした。そこで村民は「そんなことしたらボクたちの食べ物がなくなる」と言いました。(2)へ続く

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